お友達とパレルモ在住の友人を頼って、シチリアの観光スポットを巡りました♬「パレルモ旧市街」、パレルモ近郊「モンレアーレ」「モンデッロ」。パレルモから一日観光「セジェスタ」「トラーパニ」「エリチェ」。パレルモからバスに乗って「カターニャ」を経由し「タオルミーナ」、パレルモ在住の友人が企画してくれた「プライベートツアー」:イタリア人の男性ドライバーの専用車で「アグリジェント」「ピアッツア・アルメニーナ」「カルタジローネ」。ゆったり11日間、シチリアを満喫しました!! -2004.10.01~11-
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パレルモ → 🚌 → セジェスタ → 🚌 → トラーパニ → 🚌 → エリチェ -2004.10.03-
パレルモ発、日帰りバスツアーに参加。
セジェスタは、シチリア州のトラーパニ県のカラタフィーミ・セジェスタにある古代ギリシャの都市遺跡。古代ギリシャのたくさんの建造物が、バルバロ山の山頂から斜面の間に残っており、その中でも特にギリシャ式の「ギリシア神殿」は保存状態が良く、古代の建築様式や古代のセジェスタの人々の暮らしなどを見ることができるメインスポットとして知られている。古代都市からは、バルバロ山の麓に広がっている農耕地帯や遠くの海なども見渡すことができ、絶景スポットとしても有名。
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神殿は、バルバロ山山腹の標高305mの丘の上に建ち、古代が息づく街セジェスタを見下ろしている。保存状態は驚くほど良く、当時のドーリア式円柱が全 36 本とも現存している。 「ギリシャ神殿」として知られているが、エリミ人と呼ばれるサルデーニャ系民族が紀元前 430 ~ 420 年にこの神殿を建立した。幅は約 26 mで、奥行きは約 61 m。
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雲一つない青空に神殿が映えます♬
円柱は10~12個の丸いブロックからなり、
上に行くに従い
少しずつ細くなっているとのこと。
シチリア島西部の都市、シチリア島の最西端に位置し、アフリカにも近い町でアフリカの伝統料理であるクスクスをどのレストランでも食べることができるとのことで、アフリカ文化とイタリア文化が入り混じっているとのこと。「トラーパニ」は塩田が有名。「エリチェ」に行く途中に寄りました。
塩田
トラーパニ市街地の背後にそびえる山にある山岳の町「エリチェ」。海抜700mほどにあり、「天空の町」とも呼ばれている。歴史ある石造りの建物と入り組んだ石畳み-雰囲気があり、展望台からの景色もすばらしい!“Che meraviglia!”(なんてすばらしい!)
トラーパニ門(Porta Trapani)
エリチェの門を取り囲んでいた城壁の門の一つ。トラーパニの町の方向にあるのでトラーパニ門と呼ばれている。
1314年、アラゴンのフェデリーコ3世により建てられたゴシック様式の教会。被昇天した聖母マリアに捧げられている。 内部は、1853年に屋根が落ちた後に造りなおされたもので、19世紀のネオ・ゴシック様式。天井は高く、全て彫刻が施されており、内部は光に満ち溢れている。教会前にある「フェデリーコ王の塔」(Torre di Re Federico)と呼ばれる「鐘楼」は、教会より少し前の1312年に見張りの塔として建てられたもの。塔の上に登ると、エリチェの町と海を眺めることが出来る。
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内部には光がさし込み、外観からは想像できない“白の世界”。
ゴシックの天井は
全面的に細かい浮き彫りが施されている
床にはカラフルなタイルが
ヴィーナスに捧げた神殿跡に12~13世紀にかけてノルマン人によって建造された城。エリチェが豊穣の女神ヴィーナスの聖地であることから別名「ヴィーナス城 (Castello di Venere)」とも呼ばれ、内部にはヴィーナスを崇める神殿があったと言われている。中に入ると、現在でもヴィーナスの神殿の跡が残っていて、周囲の聖域だったところには、井戸の跡も残っている。
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「ノルマン城」の側面は断崖絶壁!!
ノルマン城の手前の「バリオ公園」(Giardino del Baglio)は、塔が建てられた当時、統治者のことをバイウーロと呼んでいたことから、バーリオ公園の名前がついている。バリオ公園の塔の横の展望台からの眺めは、シチリア西海岸きっての絶景。
サン・ヴィート・ロ・カーポの海岸線
トラーパニの町と塩田
崖の上に建つ12世紀創建の古い教会。
エリチェの町のどこからもピンクの「サン・ジュリアーノ教会」の鐘楼が見える。
町の中心で唯一の憩いの広場。
格子状に敷かれた石畳
ひっそりとした路地も絵になる風景
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エリチェの伝統的な織物タペット
独特な幾何学模様が印象的