上記地図:クロアチアツアーズHPより転載
スプリット(Split)を出発 → 🚌 → ストン(Ston)でランチ。→ 🚌 → ドゥブロヴニク(Dubrovnik)へ。旧市街の主要スポットを巡り、城壁歩き。翌日、スルジ山へケーブルカーで上がり、ドゥブロヴニクの旧市街を見下ろす絶景スポットへ。その後、→ 🚌 → オプショナルツアー "モンテネグロの世界遺産コトル" へ。 -2015.07.20~21-
アドリア海に面し、古くから海洋国家として栄え、“アドリア海の真珠”とうたわれ美しい街並みを誇る。城壁に囲まれた旧市街には中世の面影が…。「魔女の宅急便」の舞台になったと言われている場所としても知られている。ドゥブロヴニク旧市街は1979年に世界文化遺産に登録された。
ドゥブロヴニク旧市街をぐるっと囲む城壁の入口の1つでもある「ピレ門」。こちらの門は、城壁の上を歩くルートのスタート地点。門の上にはドゥブロヴニク旧市街の守護聖人である聖ヴラホの像が建っていて、町へと入る人々を見守っている。
「聖ヴラホの像」
聖ブラホは「聖ブラシウス」
アルメニアの司教
3世紀~4世紀にかけて実在した人物。
1438年に建てられたという古いもので、ドーム状をした建物の周囲を16面のレリーフが囲んでいる。噴水だが上から水は出ない。16面のレリーフから流れる湧き水は美味しい水で、観光客ののどを潤している。
「オノフリオの大噴水」がある広場に面して建つ14世紀に建てられたロマネスク様式の美しい回廊を持つ修道院。特に有名なのがこの修道院に併設する「マラ・ブラチャ薬局」。1317年に創業したこの薬局は、クロアチアで最も古く、世界で3番目に古いとのこと。
「フランシスコ会修道院」の入口
上部には"ピエタ像"
ドゥブロブニクの旧市街にある「ピレ門」の入り口から中心部「ルジャ広場」まで約200m続くドゥブロヴニク目抜き通りの「プラツァ通り」。通りの両側にはカフェやお土産屋さんなどが軒を並べ賑わい、狭い路地が網の目のように延びている。
「プラツァ通り」の東端、旧市街の中心にある広場。広場に面して歴史的建造物や教会、博物館などが建っている。広場のシンボルである高さ35mの時計台は、1444年に建築。
時計の指針が太陽の様な形
ヨーロッパ都市の自由と独立の象徴とされる伝説の騎士「ローラント像」。1418年に作られたもの。像の右腕の肘から手首までの長さ51.2cmが商取引の基準に使われ、「ドブロブニクの肘」と呼ばれたそうです。
「オノフリオの小噴水」
(Mala Onofrijeva Fontana)
「ルジャ広場」の北面に建つ。かつては、税関や保税倉庫が置かれていた。1516年に繁栄をきわめていたころに建てられたものでゴシックとルネサンス様式の特徴を併せ持つ。
ドゥブロブニクの守護聖人"聖ヴラホ"を祭った18世紀初期の教会。14世紀当初の「聖ヴラホ教会」はロマネスク様式の建物だったが、1667年の大地震で損壊し、その後40年と経たないうちに火災によって焼失。1706年から1714年にかけてヴェネチアの職人により修復作業が行われ、その際に現在のバロック様式の教会として生まれ変わった。建物の上の像は、教会を設計した建築家が彫った"聖ヴラホ像"。「ルジャ広場」の南側に面して建つ。
建物の上の像:"聖ヴラホ像"
1192年に建設されたと言われているが、地震で崩壊し、1713年に再建されたバロック様式の大聖堂。 大理石で造られた主祭壇の奥には、イタリアの巨匠ティツィアーノが15世紀に描いた祭壇画「聖母被昇天」が飾られている。
ティツィアーノ「聖母被昇天」
<絵葉書>
「ピレ門」から上がることができるドゥブロヴニク旧市街をぐるっと囲む「城壁」。ドゥブロヴニク旧市街の街を見下ろすその眺めを堪能できる。城壁の基礎が築かれたのは8世紀ごろ、その後15~16世紀にかけて現在のような姿に。この城壁の全長は約1940mで一番高い地点では25mもの高さ。城壁の上は遊歩道になっている。"アドリア海の真珠と呼ばれる街並みと海の絶景が素晴らしい城壁一周巡り!" オレンジ色の屋根と青いアドリア海のコントラストが素敵!! でも、とにかく暑かった💦
この遊歩道を歩いたんです💦
ロクルム島が見えます
ロクルム島(Otok Lokrum)
旧市街から約600mほど離れた島。11世紀にベネディクト会の修道院が設立。19世紀には、ハプスブルク家のマクシミリアン大公の別荘が作られ、庭は植物園となっている。
岸壁が海水浴場。飛び込んで泳いでる♬
「旧市街」の東側にある港。中世ラグーサ共和国の時代には各国の商船で賑わったドゥブロブニク発展の地。
ツアーの希望者参加。
「城壁」の周りを巡るミニクルーズへ!!
シーカヤックを楽しむグループ
ケーブルカーで、標高412mの「スルジ山」の山頂まで。「スルジ山」は、旧市街の北側にそびえる山で、ドゥブロヴニクの街とアドリア海を一望できる絶景スポット。オレンジ色の瓦屋根の旧市街を見下ろすとホント絶景です!!
上記写真:絵葉書
ケーブルカー(Dubrovnik Cable Car)
ドゥブロヴニク旧市街北側からスルジ山まで伸びる全長778.2m。海抜38.0mから405.0mまで、3分30秒で結ぶ。
城壁が見える
ドゥブロヴニクの旧市街と
南東側にあるロクルム島
グルージュ港方面
スルジ山観光後、→ 🚌 → オプショナルツアー "モンテネグロ(Montenegro)の世界遺産コトル(Kotor) "へ。
ドゥブロヴニクでは、グランド ホテル パーク(Grand Hotel Park Dubrovnik)に連泊。
宿泊の部屋を外から眺めると
宿泊はベランダのあるお部屋
ベランダからの眺め
ウヴァララパドビーチ(Uvala Lapad beach)
ホテル近くのラパド湾にあるビーチ
「ドブロブニクボタン」
(Dubrovacki botuni)
ドブロブニクのボタンは、アドリア海沿岸を代表する装飾品。丸いボール状の装飾は、聖なる果実を模したもので人生の大きな実りをあらわすとともに、富の象徴でもあった。富裕なドブロブニクの商人たちが身につけるこの独特な装飾品は、アドリア海沿岸諸国の人々の羨望を集め、今でも南コナブレ地方では結婚の約束としてドブロブニクのボタンを贈る習慣がある。このボタンは、金や銀の細線を使ってひとつひとつ手作りで作り上げ、その技法は約500年変わることなく受け継がれ、国から認定を受けた彫金師だけが作ることが出来るとのこと。~アドリアの真珠HPより抜粋転載~
ドブロブニク旧市街のお店で購入したピアス