クロアチア・スロベニア・ボスニアヘルツェゴビナ10日間( trapics )の旅。 -2015.07.16~2015.07.25-
上記地図:クロアチアツアーズHPより転載
プリトヴィッツ湖へ。-2015.07.23-
ザグレブから南へ約110kmのところに位置、マラ・カペラ山脈斜面の南東端とリチカ・プレシェヴィツァ山脈の間にある「プリトヴィッツェ湖群国立公園」。カルスト台地の渓谷に16の透き通るエメラルドグリーンの湖と92ヶ所の滝が織り成す。標高約640m~500mという高低差のある美しい湖群が、滝によって階段状に繋がっている。湖水は、石灰岩層を通り浄化されて驚くほど透明度が高く、翡翠のようなエメラルドグリーンの水は湖底が見えるほどの美しさ。1979年に世界自然遺産に登録された。
上記地図:クロアチアツアーズHPより転載
16ある湖のうち一番大きい「コジャク湖(Kozjak)」を境に、上湖群(Upper Lake)と下湖群(Lower Lake)の2つのエリアに分けられている。プリトヴィッツェ湖郡国立公園下湖郡は、プリトヴィッツェ湖郡国立公園Ⅰ ヘ。
下流から5番目の湖。
標高535m、全長2.3km、最深46m、
面積82haの園内最大の湖。
チケット
コジャク湖「P1」発着所
電動ボートに乗って上湖群に向かいます
コジャク湖「P2」発着所
標高554m、広さ8ha、最深10m。
湖面に木々が写る
現地ガイドさんから「象もいますよ!」の声。
ホントだ!!
園内で最も優美な滝といわれている。上湖群のガロヴァツ湖からグランディス湖に流れる滝。落差27mの大滝と落差18mの小滝がある。プルシュタヴァツとは"弾ける"という意味。滝が岩に弾けて飛沫が上がっているのが名のゆえんとのこと。
落差27mの大滝
落差18mの小滝
イヴォ・ペヴァレク教授の業績を称える碑
イヴォ・ペヴァレク氏はプリトビチェ湖群の著名な研究者で、この湖群の不思議な現象である石灰堰堤を守るために活動した人
高さ16m
標高564m、広さ0.1ha、最深1m。
湖面に雲が映る透明度
標高554m、広さ8ha、最深10m。
標高553m、広さ1ha、最深5m。
石灰華が付着した倒木
コジャク湖「P2」発着所へ戻る
青いとんぼが幻想的な美しさ!!
プリトヴィッツェ湖郡国立公園下湖郡は、プリトヴィッツェ湖郡国立公園Ⅰ ヘ。
宿泊はプリトヴィッツェ湖郡公園内にある「Hotel Bellevue」。バス停、チケットゲートに近く、立地は最高ですが、素朴、かつシンプルで設備は最小限。夏なのにエアコンがなかったのがきつかったです💦
上記写真:エス・ティー・ワールドHPより転載
プリトヴィッツェ観光後、スロベニア国境を通過し、帰国便発着地のイタリアのトリエステ(Trieste)へ。
車窓から
アドリア海を挟んで、ベネチアの反対側あたりに位置する北イタリアの都市でクロアチアやスロベニアの国境近くに位置し、オーストリアからの影響を色濃く残す。残念ながら、翌早朝出発するためだけの宿泊です😢。