北欧4カ国「デンマーク」・「ノルウェー」・「スウェーデン」・「フィンランド」を周遊。:「やすらぎの旅北欧4カ国周遊9日間」 trapics -2017.06.09~2017.06.17-
阪急交通社HPより転載
デンマーク
首 都 : コペンハーゲン
公用語 : デンマーク語
コペンハーゲン市内観光
-2017.06.10-
シェラン島北東部に位置するデンマークの首都。その町の名の由来は「商人たちの港」というだけに、町には運河や船員街、倉庫街などが残り、独特の美しい景観を生み出している。かつてはバイキングの漁業の街として栄えたが、古代スカンジナビアの名残が今なお残る。
絵葉書
デンマーク最大の鉄道駅でチボリ公園の入口にもなっている。最初の鉄道駅が1847年にコペンハーゲンに建てられた。木造で建設されていたが、デンマークの鉄道路線網の拡充により、駅は直ぐに拡張する必要が出てきたため、新しい駅はH. J. Herholdt設計により1864年に完成した。単線のみで市外と結ばれていたため、第二の駅も小さ過ぎることが分かったため、1911年12月1日にHeinrich Wenck設計による現在の駅が完成したとのこと。
1905年に完成したコペンハーゲン市庁舎。中世デンマーク様式と北イタリアのルネッサンス様式を取り入れた堂々たるたたずまいの建物で、コペンハーゲンで2番目に高い105.6mの塔をもっていて、コペンハーゲン市街を見渡すことのできる絶景スポットしても知られている。
「ドラゴンファウンテン」
「チボリ公園」(TIVOLI)
1843年開園の世界最古のテーマパーク
チボリ公園を見上げる
「アンデルセンの銅像」
市庁舎のすぐ脇を通るH. C. アンデルセン通り(H. C. Andersens Boulevard)に座ってる。
街の様子
市庁舎前広場とコンゲンス・ニュートーゥを結ぶ通り。ストロイエとはデンマーク語で「歩くこと」という意味。常時、歩行者天国になっていて、道の両側には世界的なブランドの店、銀製品のジョージ・ジェンセン、陶磁器のロイヤル・コペンハーゲンといったデンマークのブランド店も。大道芸人のパフォーマンスも。また、路地裏には、中世の香り漂う重厚な教会や色鮮やかな家屋が並んでいる。
「カリタスの泉」
コペンハーゲン最古の噴水
「精霊教会」
コペンハーゲン最古の教会と言われている
ロイヤル・コペンハーゲン
<Royal Copenhagen>
ジョージ・ジャンセン
<GEORG JENSEN>
おじいちゃんもびっくり?
広場では大道芸人も
ニューハウンとは「新しい港」という意味。新しいといってもその歴史は古く、北欧では最も古い人工的に造られた港。17世紀に市街地が拡大していくなかで、当時の国王クリスチャン5世によって築かれた。色鉛筆のような愛らしい建物が立ち並ぶ。アンデルセンが愛した港町としても知られ、運河沿いには今も、アンデルセンが暮らした赤い家が残っている。
上記写真:絵葉書
橋の欄干に沢山の鍵
ここで恋人同志が愛の鍵をかけあうとのこと
アンデルセンが住んでいた家
おしゃれなレストランやカフェがいっぱい
冬の王宮のアマリエンボー宮殿。八角形の広場の周りに、4つのロココ様式の建物が並んでいる。現在も王室が住む宮殿だが、華麗な装飾などがない質素な佇まい。各館の前には銃をもった衛兵が守っている。女王が在宮のときには屋根の上にデンマーク国旗が掲揚されるとのこと。
「騎馬像」
宮殿建設に関わったとされるフレデリク5世をモデルに1771年にフランス人彫刻家によって制作。
デンマーク国旗が上がっている時は
女王が在宮している
毎正午に王室を守る衛兵隊による交代式も開催
コペンハーゲンの海に面するホルメン地区、アマリエンボー宮殿から運河を挟んだ正面に、2005年1月にオペラハウスがオープン。デンマークを代表する建築家ヘニング・ラーセンによって設計された建築。
四角い大きな屋根と
カーブを描くガラス窓
運河ではカヌーを楽しむ人々が
アンデルセン童話「人魚姫」をモチーフにしたブロンズ像。彫刻家エドヴァルド・エリクセン製作。コペンハーゲン名物の人魚姫の像が なぜ二本足を備えているのか?当初、モデルには人魚姫の物語をバレエで演じた王立劇場のプリマが予定されていたが、裸体モデルを拒否。そのため、首から下はエドヴァルドの妻エリーネがモデルとなった。童話では、人魚姫は腰から下が魚だったはず…。これは、彼女の脚があまりに美しかったから鱗で覆うのが忍びなかったからだとか。
また、ガイドさんによると、この「人魚姫」、シンガポールの「マーライオン」、ブリュッセルの「小便小僧」とともに、「世界三大がっかりスポット」にランクインされているのだとか。小さいからか…??
停まっていたバンにも人魚姫が