北欧4カ国「デンマーク」・「ノルウェー」・「スウェーデン」・「フィンランド」を周遊。:「やすらぎの旅北欧4カ国周遊9日間」 trapics -2017.06.09~2017.06.17-
阪急交通社HPより転載
オスロ市内観光
-2017.06.13-
ノルウェー王国の首都。旧名クリスチャニア(Kristiania) 。ノルウェー の南東部に位置し、ムンクの「叫び」を所蔵する国立美術館(Nasjonal Galleriet)や彫刻家ヴィーゲランによる多彩な人間の彫刻群があるフログネル公園(Frogner Parken)など、様々な文化・芸術の拠点。
ノルウェー王室一家が住んでいる。王宮の建物は1825年に着工され、1848年に完成。高い柵や塀もなく、北欧らしい開かれた王室の象徴ともいえる建物。
カール・ヨハン通り
オスロ市創立900年を記念して1950年に建てられ、ノーベル平和賞の授与式の舞台としても知られる。(平和賞以外の授賞式は、スウェーデンのストックホルムで行われる)市庁舎は、ムンクをはじめノルウェーの芸術家たちの作品で飾られている。
キリスト教ルーテル派の総本山。17 世紀末に建造、19世紀半ばに改築された。レンガ造りの外観に、青銅製の尖塔が塔の上に付いているのが特徴。教会の周りにバザール(商店街)があるという一風変わった大聖堂。
1860年代に建設。黄色いレンガ造りで国会議事堂というよりも劇場か宮殿のようなイメージ。
毎年、ノーベル平和賞受賞者が宿泊するホテルとして知られている。
街の様子
国内最大のノルウェーの芸術作品、ノルウェーの画家ムンクの作品が多く展示されている。また、モネやゴッホ、ルノアールのようなヨーロッパの有名な画家たちの作品も展示。
叫び (The Scream)
マドンナ (Madonna)
病める子 (The Sick Child)
灰 (英語名未記載)
1811年設立のノルウェーで最も古い大学で、建物は1841~1853年にかけて建設。5人のノーベル賞受賞者を輩出している名門大学。
宿泊ホテルの周辺を散策
1800年代半ばに建てられたバロック様式の教会。
ノルウェーの彫刻家グスタフ・ヴィーゲラン(Gustav Vigeland)がデザインした世界最大の彫刻公園。公園内の作品群は、正門や噴水などの6つのセクションに分かれており、まるで屋外美術館。彫刻のテーマは「人生の諸相」で、老若男女や喜怒哀楽など、人生を構成する様々な要素を表現した彫刻作品を鑑賞できる。作品は見る人が判断するという作者の意向から、解説文は一切ない。躍動感あるポーズや喜怒哀楽の表情を浮かべる裸体像の数々は、迫力満点!!
「母と子」
地団駄を踏む赤ちゃん「おこりんぼう」
公園内に伸びる850mの大通り沿いには、
212点の彫刻作品が展示
「モノリスの台地」
"命の環"をテーマとしている
「モノリッテン」(Monolitten)
公園のシンボルとも言える作品。14mの高さを誇る巨大な石柱で1つの花崗岩を石工が14年にわたって削り出し、ヴィーゲランの死から3年後の1946年に設置された。「モノリッテン」は、121人の人物がお互いに抱き合うように折り重なっているのが特徴。この作品は一説によると、遥か彼方の天国に向かって上へ上へとよじ登ろうとする、人間の救済への欲求を表していると言われている。
モノリスの台地から見た「生命の環」
「生命の輪」
オスロを出発。飛行機にてスウェーデン・ストックホルムへ。