「《夏のイチ押し ヨーロッパ》中欧人気の3都市と音楽の都ザルツブルクに泊まる中欧4カ国ハイライト8日」(日本旅行)のツアーに参加。 -2010.09.26~10.08-
上記MAP:クラブツーリズムHPより転載
ハンガリー (Hungary)
首 都 : ブダペスト
公用語 : ハンガリー語
英雄広場(Hősök tere) → 🚌 → ドナウベント(Dunakanyar) エステルゴム(Esztergom) → 🚌 → センテンドレ(Szentendre)-2010.09.27-
ドナウベントはハンガリーの首都・ブダベストから車で約1時間半のところにあるエリア。ドナウ川の曲がり角という意味を持ち、エステルゴムからブダペストまでの区域、スロバキアの国境付近を指す。ドナウ川と緑豊かな美しい自然に囲まれた場所で、中世の面影を残す街には多くの歴史的遺産が存在します。ヒルド・ジョーゼフの設計によって建てられた「エステルゴム大聖堂」やドナウ川沿いの「センテンドレ」を訪ねました。
ハンガリーのカトリック教会総本山。大聖堂はブダペストのものより大きく、ドームは直径53.5m、高さ100mというハンガリー最大の規模を誇っている。10世紀に聖イシュトバーン王によって建造、その後、12世紀で焼失、今ある「エステルゴム大聖堂」は、1822年からおよそ50年もの年月を経て再建された新古典様式の建物。
8本の大列柱と
イシュトヴァーン国王の王冠をかぶる
「聖母マリア銅像」
「主祭壇」
祭壇画『聖母マリアの被昇天』:グレコレッティ作
1枚のキャンバスに描かれた絵画としては世界最大級。
「主祭壇」の上の天井ドーム
「天井ドーム」
高さ100m、直径は53.5m
「聖母マリアに祈るイシュトヴァーン」
イシュトヴァーンの後継者となるはずだった王子イムレを事故で失い、「自分の王冠を誰に授ければ良いのか」と聖母マリアに問いかけている情景を描いた絵。
「パイプオルガン」
「バコーツ礼拝堂」(Bakócz kápolna)
大司教バコーツ・タマーシュのために創建されたバロック様式の赤大理石で造られた礼拝堂。ルネサンス期の建築物としてはイタリアを除く全ヨーロッパのなかで最古のもの。
初代国王イシュトヴァーンの
戴冠式の様子が描かれている
旧王宮の建物。かつて、ここに王宮があったが、13世紀半ば、蒙古来襲により完全に破壊されてしまったため、ここを逃れたハンガリー王ベーラ4世はブダの丘に城 (王宮) を築いた。現在は、王宮博物館として使用されている。
エステルゴム大聖堂の裏側にある展望台。「大聖堂」の丘からは悠々と流れるドナウ川、エステルゴムの町が見下ろせる。川に架かっている橋「マーリア・ヴァレーリア橋」(Mária Valéria hid)を渡った対岸はスロヴァキア。
イシュトヴァーン1世戴冠の像
「マーリア・ヴァレーリア橋」
(Mária Valéria hid)
対岸はスロヴァキア
エステルゴムの街並み
ブダペスト郊外の「センテンドレ」は、起伏の豊かなドナウ川西側一帯に広がる。中心地は、中央に装飾が施された十字架を乗せた記念碑の建つ「フェー広場」。広場に面して、「センテンドレ」のシンボルともいわれる「ブラゴヴェシュテンス教会」が建っている。中世の面影が残り、可愛らしい建物が立ち並ぶカラフルな街並み。
「ブラゴヴェシュテンスカ教会」
(Blagovestenszka templom)
赤い外観の「セルビア正教会」
丘の上から
「ブラゴヴェシュテンスカ教会」
丘の上から「センテンドレ市庁舎」
「 Fő tér 通り」
「フェー広場」
(Fő tér)
ヴォダニ通り(Bogdányi utca)
ドナウ川
「センテンドレ」は、、ブダペストの上流、ハンガリーの「ドナウベンド」と呼ばれる地域一帯にある。「ドナウベンド」とは、“ドナウの曲がり角”の意で、西に向かって流れていた「ドナウ川」が90度南に方向を変え、ブダペストに向かっていく。
センテンドレ(Szentendre) → 🚌 → ブダペスト(Budapest)