「マチュピチュ遺跡じっくり観光ペルー周遊11日間」(クラブツーリズム)に参加。「マチュピチュ遺跡」「ナスカの地上絵」など出会ったことがない景色に感動!ペルーまでは遠く、「マチュピチュ遺跡」から「チチカカ湖」まで高山病らしき症状でちょっと体調を崩してしまいましたが、忘れられない旅となりました。 -2009.04.30~05.10-
上記MAP:クラブツーリズムHPより転載
リマ(Lima)→ 🚌 → イカ(Ica)→ 🚌 → ナスカ(Nasca) -2009.05.06-
ペルーの首都リマから南東へ約400km、バスで南に4~5時間ほどの小都市イカ。アンデス山脈と太平洋に挟まれた乾燥地帯に位置する。同じ州内には「ナスカ」や「パラカス」などの観光地がある。イカのホテルに2泊しました。ここから体調復活!!
ホテル モッソーネ
(Hotel Mossone )
ナスカは、ペルー中南部沿岸のイカ県にある都市で、ナスカ郡の中心都市。イカから車で南東へ145km。世界遺産「ナスカの地上絵」がある。
ナスカ地上絵周辺
上記地図:アルファインテルHPより転載
「ナスカ空港」(地上絵を遊覧するセスナ機のみが発着する空港)から「ナスカの地上絵」を遊覧するセスナ機に乗る。セスナ機は、4〜8人乗りの小型セスナか12〜15人乗りの中型セスナでのフライト。4人乗りに搭乗しました!! セスナ機は、「宇宙人」「ハチドリ」と日本語でアナウンスし、地上絵を見せるために旋回、見えたら手を挙げてサインをするルール。全員のサインがないとパイロットは見えなかったのかと思い、また旋回したりする。すると再度旋回で酔ってしまうことに。お友達が酔ってしまいました💦
絵葉書
マリア・ライヘ(Maria Reiche)
ドイツ出身の数学者、考古学者。ペルーのナスカの地上絵の研究および保護活動を生涯にわたって行った。
チケットにもマリア・ライヘの写真が
Flight Line
ペルー南部のイカ県に位置する小さな町ナスカ。ここはペルーの南海岸に貫く丘陵地帯とアンデス山脈の間にある盆地。この小さな町の郊外ナスカ川とインヘニヨ川に囲まれた、高原の砂漠地帯(ナスカ平原)の地表面に描かれた「ナスカの地上絵」がある。地上絵があるエリアは約450平方kmもあり、ここには1500以上の地上絵が残存。初めて地上絵が描かれたのは、ナスカだと約2000年前。地上絵は1926年にアメリカの人類学者アルフレッド・クローバーによって発見された。が、これはあくまでも直線の地上絵のみ。現在のような動物や昆虫の形をした地上絵は、考古学者のポール・コソックとドイツの研究者マリア・ライへによって発見されている。特にマリアはこの地に住み、さまざまな調査を続け、最終的にはナスカとパスパで1500以上の地上絵が発見されている。巨大な絵を残した理由は、いまだ解明されていない。地上絵は、1994年に「ナスカとフマナ平原の地上絵」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録。
セスナの機上から見た
景色と地上絵
出典:©Wadaフォトギャラリー
絵葉書
ハチドリ
大きさ:96m
サル
大きさ:110m
宇宙飛行士
大きさ:32m
コンドル
サギ
イヌ
オウム
手
木
左:木、真中:ミラドール、右:手
絵葉書
セスナ機の操縦席の上に書かれた日本語😊
「ちっぷありがとうございます」
搭乗証明書
「ミラドール」は、パンアメリカンハイウェイ沿いに立つ。ナスカの地上絵を長年研究していたマリア・ライヘが建てた鉄塔。高さ20mの展望台。 鉄骨の階段をカンカンカンカンと登る。塔の上からは「手」の地上絵と、「木」の地上絵が見える。
「手」の地上絵
「木」の地上絵
パルパの地上絵
パンアメリカンハイウェイ沿いに見える。山の斜面に人物らしき像が描かれている。
パンアメリカンハイウェイ
広大で荒涼とした風景
イカ(Ica)→ 🚌 → パラカス(Paracas) -2009.05.08-