五代執権“北条時頼”の家臣“宿谷光則”が自邸を寺とした。文応元年(1260)日蓮上人が「立正安国論」を幕府に差し出した場所として知られている。境内は、四季折々の花が絶えない美しい庭で、特に4月上旬に咲く樹齢約150年の海棠(カイドウ)(市天然記念物)の古木で知られる鎌倉有数の花寺。「長谷寺」から歩いて数分のところに静かに佇む。-2018.06.06-
「山門」
朱塗りで、桁行一間(約3m)、
梁間二軒の四脚門で、江戸初期(17世紀中期)のもの。
正面に日蓮聖人の真筆に基づく
「立正安国論御勧由来」を彫った石碑
「本堂」
慶安三年(1650)の建立。
扁額は「師孝第一」。
ハナショウブ
シモツケの花
「光則寺」へ行く途中で見かけた
トケイソウ(時計草)