「根津神社」は、今から千九百年余の昔、日本武尊(やまとたけるのみこと)が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、文明年間には太田道灌が社殿を奉建している。江戸時代五代将軍徳川綱吉は世継が定まった際に現在の社殿を奉建、千駄木の旧社地より御遷座した。明治維新には、明治天皇御東幸にあたり勅使を遣わされ、国家安泰の御祈願を修められる等、古来御神威高い名社である。~根津神社HPより転載~ 江戸の神社建築としては最大規模という社殿群は、国の重要文化財に指定され、江戸時代からツツジの名所として有名。ツツジの見頃は、例年4月中旬頃〜5月上旬。 -2017.03.22-
境内図
「表参道口」
「神橋」
「楼門」
<重要文化財>
社殿と共に徳川将軍家による天下普請で宝永三年(1706)に造営。
「社殿」
<重要文化財>
宝永二年(1705)五代将軍綱吉は兄綱重の子綱豊(六代家宣)を養嗣子に定めると、氏神根津神社にその屋敷地を献納、世に天下普請と言われる大造営を行った。翌年(1706)完成した権現造りの本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門の全てが欠けずに現存し、国の重要文化財に指定されている。~根津神社HPより転載~
総漆塗りの権現造で
江戸の神社建築としては最大の規模
「御神木」
願掛けカヤの木
この御神木に願いをかけると、木に住みつく神様の使い・白蛇が叶えてくれると言われているそうです。
「透塀」
透間があって透けて見えることによる
「千本鳥居」
「乙女稲荷神社」
倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)をご祭神とし、「千本鳥居」の結界に守られた「乙女稲荷神社」。「社殿」の奥には風穴があり、それが女性の象徴とされているところから乙女という名前がついたといわれている。
御朱印
平成30年1月2日に参拝した時いただきました。