「信州高山温泉郷」は、「松川渓谷」沿いを中心に標高600mから1500mまでの間に8つの違う個性を持った温泉が点在する湯続きの郷。そのうちのひとつ「七味温泉」(信州高山温泉郷の最奥部、松川渓谷の上流に湧く七つの源泉をもった閑静な温泉地。七つの源泉から引かれた乳白色の湯)へ!! -2008.10.25~26-
千曲川の支流「松川」が流れる「松川渓谷」は、高山村の中央を東西に分断して流れる松川が深いV字形を形成したもの。この谷の両側にはカエデ、モミジ、ブナなどの落葉樹林が多く秋は赤色が卓越した紅葉となる。
四季を通じて松川渓谷に映える赤い橋。松川渓谷の玄関口に位置する。
八滝(やたき)は、約180mの落差を誇り、8つの滝壺を持つ豪快な滝。滝見の望楼からの眺めは、山水画を見るよう。
8つの滝つぼを伝い落ちる「八滝」
滝の裏側からみる事ができるため、別名「裏見の滝」と呼ばれている。落差30mの滝が裏側から眺められる。雷のような豪快な滝の音と水しぶきを感じることができる。
「七味温泉」は、「信州高山温泉郷」の中で松川最上流部・標高1200mの地に湧出する温泉。かつて湯元の宿が、泉質の異なる七つの源泉を混ぜて使用していたことから、「七味温泉の」名が付いた。
長野県北部千曲川東岸に位置する信州「小布施町」は、 古くから栗の名産地として知られ、また、晩年の葛飾北斎が滞在して作品を残すなどで「栗と北斎と花のまち」として親しまれている。
創業明治期の小布施堂本店
大きな三つ栗の紋が白く染め抜かれた暖簾