10月12日(土)・13日(日)に東京・国立競技場で「第3回NAGASEカップ陸上競技大会」が開催。(WPA公認、WRkワールドランキング対象競技会、特別協賛:長瀬産業株式会社)この大会は、障がいの有無関係なく、すべてのアスリートが集い、陸上競技に親しみ、共に競うことでお互いを理解し、認め合うことを目指す「誰もが参加できるインクルーシブな大会」をコンセプトとする競技会。入場無料、チケット不要! とあったので新しくなった「国立競技場」へ行ってきました!! -2024.10.13-
2016年12月に着工し、2019年11月30日に完成。【敷地面積】敷地面積:約109,800m²【建築面積】:約69,600m²【延べ面積】:約192,000m²【高さ】:約47m【階数】:地上5階、地下2階
上記写真:国立競技場HPより転載
<施設概要>
〇木材の使用について
・全体使用量:約2,000㎥(屋根、軒庇、情報の庭等に使用)・軒庇(のきびさし)には47都道府県から森林認証を取得した木材を調達し、スタジアムの方位に応じて配置。
〇観客席について(67,750席)
・国立競技場の観客席は森の木漏れ日をイメージして5つの色(白、黄緑、グレー、深緑、濃茶)が使用されている。・フィールドに近い部分は濃い色を多く、屋根に近い部分は薄い色を多くランダムに配置している。
〇屋根について
【長さ】:約60m【重さ】:約20,000トン(鉄骨、仕上げ及び付属物を含む)・屋根鉄骨には、鉄骨と木材を組み合わせたハイブリット構造※を採用し、国産木材(森林認証を取得したカラマツ(下弦材)、スギ(ラチス材))を積極的に活用している。
※十分な強度のある鉄骨を主体としつつ、地震や強風による変形を抑えるため木材を組み合わせたもの
WALKING MAP
WALKING MAP:国立競技場HPより転載
「空の杜」(5階)
国立競技場5階に設けられた1周850mの遊歩道。 A・Eゲート付近の階段またはAゲート付近のN2エレベーターで5階へ上がることができる。
「東京体育館」と新宿方面
新宿高層ビル群
神宮第二球場、解体工事中。
外苑方面
「波」(千駄ヶ谷門入り右)
日本彫刻界の重鎮、「吉田三郎の作品」
「聖火台」
オリンピックスタジアム(国立競技場)で開催された、東京2020オリンピック競技大会の開会式(2021年7月23日)及び閉会式(8月8日)、東京2020パラリンピック競技大会の開会式(2021年8月24日)及び閉会式(9月5日)で使用された聖火台。全体コンセプトは、太陽をモチーフとし、太陽から得られるエネルギーや生命力を表現している。デザインは佐藤オオキ氏(デザインオフィスnendo)によって球体から花開くダイナミックかつ流麗なモーションを設計。製作総指揮はトヨタ自動車株式会社(責任者 小島康一氏)が担い緻密で繊細な日本の技術力の高さで東京2020大会の象徴となる聖火台を製作。大会史上初めて、聖火にクリーンエネルギーである水素が使用された。~国立競技場HPより抜粋転載~
「炬火台」
1958年アジア大会へ向けて、炬火台の設計は国立競技場の設計者である角田栄氏ほか4名、製作は川口内燃鋳造所・美術鋳造の名工である鈴木万之助氏が担当。当初は、前身の国立競技場の南側スタンドの最上段へ設置されたが、1964年東京オリンピック大会時にはバックスタンド(東側)最上段へ移設され、大会期間中聖火が灯された。国立競技場のシンボルとして、2020年に新しい国立競技場に移設された。~国立競技場HPより抜粋転載~