「日帰りウォーキング」(JTB るるぶ)、「歩いてみようさいたま市(大宮)」(さいたま市HP)などで紹介されていた散歩コース。数年前のGWに「盆栽祭り」へ行った際に「氷川神社」を訪れたもののゆっくり参拝、鑑賞していなかったため、今回は「大宮公園」の🌸桜🌸を中心に「氷川神社」再訪です!! -2020.03.24-
歩いてみようさいたま市(大宮)
「氷川参道」
「氷川神社」の参道は、中山道から南北に2km伸び(直線の長さとしては日本一参道が長いと言われている)、両側に美しいケヤキ並木が並んでいる。緑のトンネルのような氷川参道は、大宮のシンボルとのこと。大宮駅から向かって「二の鳥居」から歩きました。
桜も咲いていました!!
「二の鳥居」の手前に
学問の神の「天満神社」が鎮座
「二の鳥居」
高さ13mで、明治神宮より寄贈移築され、現存する木造の鳥居では関東で一番大きいと言われている。
参拝前にちょっと休憩。「氷川だんご」さんへ。
「三の鳥居」
武蔵国一宮で全国に280社あるといわれる「氷川神社」の総本社。「氷川神社」は、社記によると今から凡そ二千有余年第五代孝昭天皇の御代3年4月未の日の御創立と伝えられます。第十二代景行天皇の御代、日本武尊は東夷鎮定の祈願をなされたと伝わっております。第十三代成務天皇の御代には出雲族の兄多毛比命が朝廷の命により武蔵国造となって当社を奉崇し、善政を敷かれてから益々当社の神威は輝き格式を高めたと伝わります。第四十五代聖武天皇の御代には武蔵一宮と定められ、第六十代醍醐天皇の御代に制定された延喜式神名帳には名神大社として、月次新嘗案上の官幣に預かり、又臨時祭にも奉幣に預かる等、歴朝の崇敬を殊の外厚く受けてまいりました。武家時代になっても、鎌倉・足利・北条・徳川氏等相次いで当社を尊仰し、社殿の再建や造営を行っております。~氷川神社HPより抜粋転載~
氷川神社境内案内図
上記境内案内図:氷川神社HPより転載
「神池」
「手水舎」
「楼門」
「舞殿」
「拝殿」
「神楽殿」
「額殿」
「六社」
石上神社・雷神社・愛宕神社
山祗神社・神明神社・住吉神社
「天津社」
大己貴命と共神に国土経営に携わった神。
医学薬学の神。恵比須様。
「松尾神社」
酒造、水の神。
「稲荷神社」
須佐之男命の御子神。食物の神。
「手水舎」
「宗像神社」
須佐之男命の御子神。
多起理比売命は大己貴命と夫婦神。弁天様。
「門客人神社」
稲田姫命の御親神。
「御嶽神社」
国土経営の神々。
「東門」
「ふくろ絵馬」
木の板の代わりに絵馬をかたどった厚紙に願い事を書き、ちりめんの巾着に入れて奉納する「ふくろ絵馬」。近年、個人情報保護への意識が高まっていることから、絵馬に記入した住所や氏名が他の参拝客の目に触れないようにする方法だとか。カラフルな色と巾着の形がかわいい♬
御朱印
「蛇の池」
古来、蛇は水神の化身とされ、ご祭神の須佐之男命はその大蛇(八岐大蛇)を退治した伝承に因り、水を治める神とされる。ご祭神の神威神徳に由来し、この池は「蛇の池」とされる。
「蛇の池」は、境内の神池やその先に広がる見沼の水源の一つで、現在でも地中深くより水が湧き出ている。この神秘的な湧水があった為に、この地に「氷川神社」が鎮座したとも伝えられ、「氷川神社」発祥の地と云われる。
「夫婦楠」
「さざれ石」
「戦艦武蔵の碑」
「大宮公園」は、大宮駅の東北、約1.5kmに位置しています。明治6年の太政官布達を受け、明治18年に「氷川公園」の名称で誕生した、現在ある県営公園の中では最も長い歴史を持つ公園。敷地面積は約35ha。昭和55年開設の「第二公園」や、平成13年開設の「第三公園」と合わせると、総敷地面積約68haという広大。春には園内に約1,000本もの🌸桜🌸が咲きほこり「日本さくら名所100選」や「日本の都市公園100選」にも選定されている。
シダレザクラ(枝垂桜)
桜のトンネル
どこを切取ってもきれい😊
「舟遊池」
昭和9年に埼玉県関係者の英霊を祀るために創建された、旧内務大臣指定護国神社。「大宮公園」の一画に一の鳥居があり隣接するように鎮座している。
「大宮公園」西門から歩いて15分程で「盆栽村」へ。
東武野田線とJR宇都宮線に囲まれた大宮公園北側一帯の総称を「大宮盆栽村」と呼び、関東でも有数の盆栽郷として知られ、「盆栽町」と言う町名も付けられている。戦前は30数軒の業者を数え、業者だけでなく盆栽村に住む人たちも盆栽を持って親しまれたようです。現在、盆栽町には5軒5軒の盆栽園があり、それぞれ特色ある盆栽を手掛け、四季折々の樹影は見る人の心を楽しませてくれる。~さいたま観光国際協会HPより抜粋転載~
残念ながら、「盆栽村」観光の拠点施設「盆栽四季の家」「大宮盆栽美術館」は新型コロナウィルス感染拡大防止のため臨時休館していました。
「盆栽四季の家」
大宮盆栽村の中央。静かな街並みのもみじ通り沿いに「盆栽四季の家」がある。 「盆栽四季の家」は、東角井光臣家(武蔵一宮氷川神社宮司)の居宅の一部を移築模写復元して作られた和風建築で、盆栽園を観光した人々が休憩する憩の場となっている。
「大宮盆栽美術館」
世界で初めての公立の「盆栽美術館」がさいたま市に2010年、開館。名高い大宮の「盆栽村」に近接して設けられた当館は、旧髙木盆栽美術館のコレクションをひとつの核とした盆栽の名品、優品をはじめ、盆栽用の植木鉢である盆器や、一般には水石と呼ばれる鑑賞石、盆栽が画面に登場する浮世絵などの絵画作品、それに、盆栽に関わる各種の歴史・民俗資料等を系統的に収集、公開することにより、さいたま市の伝統産業にも指定されている盆栽の文化をひろく内外に発信することを目的として、活動。~大宮盆栽美術館HPより転載~