「山口蓬春記念館」をメインテーマに葉山を散策。京浜急行の電車&バスの乗車券+選べるごはん券+選べるごほうび券がセットになった“葉山女子旅きっぷ”を品川駅で購入しGO!!。雲一つないお天気の中、「山口蓬春記念館」、「神奈川県立近代美術館 葉山館」、「葉山しおさい公園」へ。そして、散策の締めくくりは、葉山御用邸裏の「小磯の鼻」へ。海と富士山、夕日が沈むまで眺めていました♬ -2019.11.06-
山口蓬春(1893-1971)は、東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科に学び、古典による伝統的日本画を探求する一方で、西洋画の技法を取り入れる等、従来にない数々の試みを実践し、独自の新日本画の世界を築いた。日展を中心に活躍し、日本画の進展に大いに貢献した蓬春は、昭和40年には文化勲章を受章、皇居新宮殿杉戸絵《楓》に代表される数々の業績を残している。当記念館では、蓬春の本画をはじめ、研鑽の偲ばれる素描、模写などを公開。また、葉山に転居して以来、数々の名作を生みだした画室は、蓬春と東京美術学校(現・東京藝術大学)で同窓であった建築家・吉田五十八氏による設計で当時のままの状態で保存し、四季折々の草木が楽しめる庭とともに公開している。~山口蓬春記念館HPより抜粋転載~
入場券
リーフレット・作品《夏》《秋影》
~山口蓬春記念館HPより転載~
「画室」
「桔梗の間」
「茶の間」
蓬春館庭園
庭園に咲いていた
秋明菊(しゅうめいぎく)と
山茶花(さざんか)
「神奈川県立近代美術館」の3番目の建物として2003年3月に竣工、10月に開館。天井高や照明環境に変化をつけた展示室のほか、資料の収集と情報の発信拠点を目指す美術図書室、視聴覚設備のある講堂、保存技術の粋を集めた収蔵庫など、多様な施設を備えた美術館となっている。また、野外彫刻17点が庭園に常設されている。当日は、[企画展]“日本・フィンランド国交樹立100年記念 没後30年カイ・フランク展”、[コレクション展]“音をみる、色をきく美術が奏でる音楽”を鑑賞。
イサム・ノグチ
こけし (1951年)
眞板雅文
天地の恵み(2003年)
保田春彦
地平の幕舎(1993年)
李禹煥
項(1985年)
美術館から見た海
昭和62年(1987年)に開設された公園。ここは、葉山御用邸付属邸跡地で大正天皇崩御後、昭和天皇が皇位継承された昭和発祥の地として、葉山町の史跡及び神奈川県の公園50選に選ばれている。園内には旧御用邸付属邸の趣を残した日本庭園、相模湾の海洋生物をテーマにした博物館、潮騒が聞こえる黒松林、皇室ゆかりの茶室がある。散策路からは富士山、箱根、伊豆半島、大島などが一望できる。~葉山しおさい公園パンフレットより転載~
園内に群生するツワブキが見頃
ツワブキ(石蕗):キク科の多年草
海岸近くに自生
葉山御用邸の裏にあり、大浜海岸と一色海岸を隔てるように海に向かってこんもり芝生の丘になっている小さな岬「小磯の鼻」。足元は芝生で、目の前は海という抜群のロケーション。天皇皇后さまや皇族の方がご滞在のおりには散策なさる場所としても知られており、また、パワースポットとしても有名だそうです。海と富士山、沈みゆく夕日を眺め、ゆったりとした時間を過ごしました♬
「葉山しおさい公園」から「小磯の鼻」へ
反対側には江ノ島も見える
奥の白壁が御用邸
御用邸の裏ということもあり、警官の詰所も
「小磯の鼻」の赤い鳥居
海の守り神の役割を担っているそうです。
富士山と夕日の2ショット!
海に沈む夕日
夕日がすっかり沈みました!!