「高幡不動尊金剛寺」参拝の後、日野市を散策。散策して気づいたら、"水都・日野"の「水辺のある風景日野50選」の内、3か所「向島用水親水路」、「万願寺歩道橋(ふれあい橋)」、「黒川清流公園」を巡ってました。水辺のある風景、よかったです😊
※ "水都・日野"の「水辺のある風景日野50選」 : 日野市HPより転載。 -2024.05.04-
水辺のある風景日野50選
No.41 向島用水親水路
用水路沿いにある全長約500mの遊歩道には雑木が植裁され、森林浴が楽しめる。子どもが水辺に下りやすいように配慮され、水遊びや魚捕りが楽しめる。運がよければカワセミも見られる。 水路はかつてコンクリート護岸だったが、親水路として再整備が行われた。コンクリートを取り除き、木杭や植生ロールを用いるなど、生きものがすみやすいよう工夫されている。 隣接する潤徳小学校の敷地まで用水を広げ「トンボ池」も造られた。小魚やそれを狙う鳥に出会える場所で、子どもたちの遊び場でもある。また、その様子をトンボ池のそばに架かる「ほほえみ橋」や遊歩道から地域の人たちが見守る光景も見られる。 途中には水車やあずまやがあり、休憩スポットも充実。平成7(1995)年に造られた水車小屋には小屋の中に杵も設置されており、市民により水車を使った精米実験や勉強会が行われている。遊歩道から向島緑地に入れば、野鳥観察やどんぐり拾いができる雑木林が待っている。 ~「水都 みず・くらし・まち 水辺のある風景日野50選」より抜粋転載~
「水車」
親水路整備の際に建造された水車。観光地などで見られる水車は、水輪が回るだけのものが多いが、ここの水車は小屋の中に杵(きね)も設置されていて、水力だけで米などを搗(つ)くことができる。
向島用水親水路の始点を曲がり、浅川の土手に出ると、「ふれあい橋」へ。
浅川にかかる橋、正式名「万願寺歩道橋」、愛称「ふれあい橋」。高幡不動駅と万願寺地区を結ぶ、特徴的な形の吊り橋。全長148m、幅6mの歩道専用として平成3年(1991)8月開通。周囲に高層ビルなどもなく、天気が良いときには富士山を望むこともできる。また「ふれあい橋」は、日野市のロケ地としても有名で、これまで数多くの映画やドラマのロケ地として使用されている。
水辺のある風景日野50選
No.40 ふれあい橋・向島用水取水堰
「ふれあい橋」は、平成3(1991)年にできた歩行者専用の橋。橋の完成で万願寺から高幡不動駅へ出るのが大変便利になった。 橋からの見晴らしはすばらしく、日野でも有数の 富士見スポットになっている。川辺には親水ステージがあり、お天気が良く暖かな日には水辺に多くの人が集う。 ふれあい橋上流には堰があり、向島用水の取り入れのための取水口がある。砂利の導水堤が築かれているが、洪水で決壊すると用水路に水が流れなくなり、水路が干上がることがある。堰付近は浅川潤徳水辺の楽校のフィールドでもあり、浅川 プールでは子どもたちが水遊びに興じたり、生きもの探しの場となっている。 ~「水都 みず・くらし・まち 水辺のある風景日野50選」より抜粋転載~
浅川上流の眺め
水辺のある風景日野50選
No.22 黒川清流公園
黒川清流公園は、認知度の高い人気の水辺スポット。豊田駅に近く、多摩平の南に位置する。公園に接する日野台地の崖線各所から水が豊富に湧き、東京の名湧水57選にも選ばれている。湧水は黒川水路となり川辺堀之内へと流れ、豊田用水に流入する。黒川水路沿いには遺跡も多く、古い水路だということもわかる。黒川清流公園はあずまや池から中央線まで東西約600mの長さで、昭和60(1985)年に公園整備された。背後の崖線緑地は昭和50(1975)年、日野の自然を守る会のはたらきかけで約6 万㎡が東京都の緑地保存地域として指定された。日野の自然保護活動発祥の地といえる。クヌギやコナラなどの樹木、野草などの植物、野鳥、昆虫、水生植物など生態系も豊かで、自然観察場所として五感を働かせるのに最適。『環境省 特別植物群落』、『日野市の植生重要自然地域』に選定されている。国土交通省の『手づくり郷土賞」にも選ばれ、自然を保全しながら公園として整備され、大人、子ども、家族で楽しめ、夏場は子どもたちの水遊びの場として賑わっている。現在、雑木林は東豊田緑湧会が下草刈や枝打ちの管理を行っている。 黒川清流公園内を流れる水は湧水の一部で、幹線は暗渠として流れる。中央線下を通り川辺堀之内で開渠となる。 ~「水都 みず・くらし・まち 水辺のある風景日野50選」より抜粋転載~
「あずまや」