「古代蓮の里」は、ふるさと創生事業の一環として、行田市「市指定天然記念物」に指定されている“古代蓮(行田蓮)”をシンボルとした公園。公園の面積は、14haで東京ドーム約3個分。6月下旬~8月上旬に“古代蓮(行田蓮)”をはじめ42種類、約12万株の花蓮が咲く。古代蓮の里“古代蓮会館”HPより。蓮の花は、早朝より咲き始め昼ごろには閉じてしまうとのことで早起きをして9時前から撮影開始!! -2018.07.10-
古代蓮(行田蓮)
古代蓮の里にほど近い建設工事いの際、出土した種子が自然発芽し、開花した。地中の種子が自然発芽した例は稀で、行田市では「市指定天然記念物」に指定し保護している。花弁数13~18枚の一重咲種。原始的な形態を持つ約1400~3000年前の蓮であるといわれている。~古代蓮の里パンフレットより抜粋~
スマホで撮ると色が鮮明です☆
甲斐姫(かいひめ)
花色は行田蓮の紅色とアメリカ黄蓮の中間の黄紅色。葉の緑の波は行田蓮に似ており、葉色も緑が濃く育成が旺盛。花柄と葉柄のとげは、黒の斑点で黄蓮の特徴がでている。甲斐姫は、「成田記」に登場する忍城主成田氏長の娘で、1590年に石田三成軍が忍城を水攻めした際に城を守って奮戦したと伝えられる姫。花蓮「甲斐姫」は、この甲斐姫にちなみ平成21年に開催された「蓮サミット」で命名された。
古代蓮(行田蓮)
古代蓮(行田蓮)以外の40種、約2万株の八重咲きや白、黄色の花蓮が見られる。
白万々(はくまんまん)
花弁数100~120枚の八重咲種
真如蓮(しんにょれん)
花弁数18~24枚の一重咲種
瑞光蓮(ずいこうれん)
花弁数14~18枚の一重咲種
碧台蓮(へきだいれん)
花弁数100~120枚の八重咲種
原始蓮(げんしはす)
花弁数25枚前後の一重咲種
姫蓮(ひめはす)
花弁数14~18枚の一重咲種
インド蓮(いんどはす)
インドのプラカシュ・シャー駐日大使が行田市の古代蓮の自生地を訪れた際に送られた種子から開花した蓮
輪王蓮(りんのうれん)
花弁数16~20枚の一重咲種
漢蓮(かんれん)
花弁数50~100枚の八重咲種。
剣舞蓮(けんまいれん)
花弁数18~20枚の一重咲種
紅万々(こうまんまん)
花弁数100~120枚の八重咲種
小舞妃蓮(まいひれん)
花弁数16~18枚の一重咲種
カスピカム(かすぴかむ)
花弁数23~25枚の一重咲種
千弁蓮(せんべんれん)
花弁数2000~3500枚の千弁咲種