桜と春の花を求めて「国会前庭北庭」へ。また、桜田門を経て「皇居東御苑」へ。🌸🌸🌸 -2013.03.23-
国会議事堂に隣接する「国会前庭」は、憲政記念館や時計塔のある「北庭」と、「南庭」からなる。その敷地(5万平米)にある前庭には桜やハナミズキをはじめ、四季を彩るさまざまな自然を楽しむことが出来る。
特に桜は、様々な桜が約150本植樹されており、また、「北庭」にはうこん桜、思川、天の川、市原虎の尾、八重紅大島や普賢象、麒麟、関山、静香など多種多様な桜があり、それぞれの開花の頃には見事な競演の様子が楽しめる。
「時計塔」
時計塔のある北庭からは皇居、霞ヶ関や丸の内方面まで見渡すことが出来る。
「北庭」からの眺め
「桜田門」を通って「皇居東御苑」へ。
「旧法務省本館」(桜田門)
皇居「二重橋」
「皇居東御苑」は、旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を宮殿の造営にあわせて皇居附属庭園として整備されたもので昭和43年(1968)から公開されている。
「大手門」
カリン(花梨)
バラ科の落葉高木
ボケ(木瓜)
バラ科ボケ属の落葉低木
ミツマタ(三椏)
ジンチョウゲ科のミツマタ属の落葉低木
マボケ(真木瓜)
バラ科ボケ属の落葉低木
ニワウメ(庭梅)
バラ科ニワザクラ属の落葉低木
オガタマノキ(招霊木)
モクレン科オガタマノキ属の常緑高木
「桃華楽堂」とハナモモ
ハナモモ(花桃)
バラ科スモモ属、サクラ属
「二の丸庭園」
宮内庁管轄となる約6万坪の庭園。皇居は、かつて徳川幕府の江戸城であり、明治元年に皇居となった。江戸城であった頃は、徳川家の茶道指南役でもあり庭園デザイナーでもある小堀遠州による庭園があったとされる。江戸末期に消失するが、昭和43年(1968)に皇居東御苑の整備ともに庭園が改めて造られた。
「皇居正門石橋旧飾電燈」
<登録有形文化財>
二重橋の手前側の石橋に設置されていた飾電燈6基のうちの1基。据付けられたのは1888(明治21)年。