ハクモクレン(白木蓮)
モクレン属の植物。厳密にはモクレン(別名、紫木蓮)とは異なる。樹高10~15mほどに生長し、春になると新葉が出る前に大型で厚みのある白い卵形の花を上向きにたくさん咲かせる。花びらは肉厚で、満開になると強い香りを放つことが特徴。「新宿御苑」内には約25本のハクモクレンがあり、なかでも、「日本庭園」のお茶室・楽羽亭前の巨樹は、江戸時代に植えられたといわれる日本随一の古木といわれる必見の名木。
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