梅の花を観賞するために羽根木公園へ。お天気よく気持ちのいい日だったので自宅から歩いて環七を進み(徒歩1時間20分💦)行ってきました!! -2022.03.06-
羽根木公園の由来
羽根木公園は、その昔六郎次 という鍬や鎌を造る鍛治屋が住んでいたことから六郎次山と呼ばれていました。また、大正時代末期敷地の一部が、根津財閥の所有であったことから根津山とも呼ばれるようになり、土地の人達には今なお「根津山の公園 」、或いは「六郎次山」と呼ばれています。名称は、この地が東京都荏原郡世田谷村大字羽根木の飛び地であったことから名づけられました。東京都は、昭和31年(1956年)羽根木公園として開設しました。その後、昭和40年(1965年)世田谷区に移管され、総面積は約8ヘクタール(24,000坪)となっています。昭和54年(1979年)国際児童年を記念して、全国で初めての冒険遊び場であるプレーパークが開設されました。~下記案内板より転載~
羽根木の梅林
羽根木公園は、全体が小高い丘になっており、南斜面地は笹が生い茂っていましたが、昭和42年(1967年)世田谷区議会議員に当選した55名の方々により55本の梅の記念植樹が行われました。その後、昭和46年(1971年)東京都100周年記念や昭和47年(1972年)世田谷区制40周年などの記念植樹を経て、現在は紅梅170本、白梅530本の700本を数える都内でも屈指の観梅の名所となりました。毎年2月の梅の見頃には、地元の実行委員会による「梅まつり 」が開催され、多くの方々に楽しまれています。~下記案内板より転載~
散策路越しの梅
階段下から見晴台を見上げると
白加賀
江戸時代から加賀白梅として知られる実梅。
冬至
早咲きで冬至の頃から咲く。正月用の花材。
八重茶青
白色の八重咲きで萼は緑~茶色。
八重野梅
白色、大輪の八重咲で清香がある。
実の月影
花は青白色、枝も萼も緑色。盆栽向けの銘花。
鶯宿(おうしゅく)
白色の八重咲き。平安時代の歌にも登場するという伝統の古来種。
白牡丹
明治時代の梅銘花三牡丹の一つ。白色の八重咲き(蕾のうちは淡い桃色で、開花につれて白色になる)。
緑萼(りょくがく)しだれ
花は白色で、萼が緑色。清香がある。
不明紅
真鶴
淡い紅色の一重咲き。
養老
薄桃色の中輪で一重咲き。紀州の丁(よぼろ)村が名の由来。実梅。
見驚(けんきょう)
八重咲きの大輪で、花の開きが広がるとともに白くなる。見た人が驚くほど大輪という名とされる。
大盃
濃い紅色の大輪。盆栽に向く。
呉服枝垂れ(くれはしだれ)
満開時に弁端が淡色になる。
ピンク色が鮮やか
呉服を身に纏っているかのように艶やかな花姿を見せる枝垂れ梅からの命名かと推測されるそうです。
梅林