そば(蕎麦)は、6~10月に咲くタデ科の花。畑に生息する一年草。茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径6ミリくらいの白ないしピンクの小さな花をたくさんつける。花弁のように見えるのは萼片で、普通は5枚。秩父荒川地区は、盆地の特性から気候において、夏は風が通らず蒸し暑く、冬は底冷えする寒さとなり、中山間地ゆえの土地の勾配で水はけも良いことからそばの栽培には好条件が整っているとのこと。そば畑は、荒川地区全体で17haあるが、おすすめは上田野地区の「ちちぶ花見の里」のそば畑とあったので行ってきました!! -2004.09.20-
「ちちぶ花見の里」
秩父連山や武甲山に挟まれた盆地に位置している。
可憐な白い花々
シュウメイギク(秋明菊)
秩父鉄道
飛沼(とぬま)太郎右衛門を開基に、正暦元年(990)の創建と伝える。石札堂(せきさつどう)ともいう。性空上人が秩父巡礼の際に納めたと伝えられる長方形の黒石に「石札定置巡礼」と彫られているため。堂宇は、その後両三度の火災に遭い、天保4年(1833)現在の地に場所を移し今日の本堂となる。間口七間半、奥行六間半で、大間の格天井は、江戸納札会の寄進による千社札をもって構成したもので、その意匠は特異のものとなっている。
「本堂」
天井は千社札を貼ったような文字が彫られ、
黒漆を塗った納札天井となっている。
御詠歌碑
わけのぼり 結ぶ笹の戸 おしひらき
仏をおがむ 身こそたのもし