夢の島公園と新木場の貯木場


「夢の島公園」へ行ってきました。公園内にある「第五福竜丸展示館」で歴史を学び、「夢の島マリーナ」を歩きながら「夢の島熱帯植物館」へ。「夢の島熱帯植物館」ではみごろの花を観賞しました。植物館の玄関前や駐車場付近のミモザが満開で青空の下で綺麗な黄色が映えてました!! ランチ後、新木場の貯木場へ。-2026.03.11-

夢の島公園(江東区夢の島)


「夢の島公園」は、東京都江東区夢の島に位置する東京都立のスポーツ公園。1957年から1967年までごみの最終処分場であった東京港埋立地「夢の島」を整備して造られ、1978年に開園。東京都江東区夢の島の北西部に広がリ、敷地面積は433,212.23㎡。公園内にはユーカリ、フサアカシア、アキニレ、マテバシイ、クスノキなどの樹木が植えられており、高木は約10,300本、低木は11,700㎡の広さを誇る。敷地の約11%(50,000㎡)は芝生で覆われ、豊かな自然が広がっている。園内には、原水爆による惨事を二度と繰り返さないよう願いを込めた「第五福竜丸展示館」、園内北岸には海辺の風景を楽しむことができる「東京夢の島マリーナ」、温室内に様々な熱帯植物が展示されている夢の島熱帯植物館」、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで使用された「アーチェリー場」も園内にある。~東京都 観光HPより抜粋転載~

園内マップ

第五福竜丸展示館


「第五福竜丸展示館について」

この展示館には、木造のマグロ漁船「第五福竜丸」およびその付属品や関係資料を展示している。「第五福竜丸」は、昭和29年(1954)3月1日に太平洋のマーシャル諸島にあるビキニ環礁でアメリカが行った水爆実験によって被害を受けた。木造漁船での近海漁業は現在も行われていたが、当時はこのような木造船で遠くの海まで魚を求めて行ったのです。「第五福竜丸」は、昭和22年(1947)に和歌山県で建造され、初めはカツオ漁船として活躍し、後にマグロ漁船に改造され遠洋漁業に出ていた。水爆実験での被爆後は、練習船に改造されて東京水産大学で使われていたが、昭和42年(1967)に廃船になったもの。東京都は遠洋漁業に出ていた木造漁船を実物によって知っていただくとともに、原水爆による惨事がふたたび起こらないようにという願いをこめて、この展示館を建設した。 <昭和51年(1976)6月10日開館・東京都> ~下記案内板より抜粋転載~

「展示館内」

「第五福竜丸」は陸上に固定され、ドッグのようにデザインされた展示館の中央に置かれている。「死の灰」実物や乗組員が使っていた日用品、入院中の乗組員に宛てられた手紙、ガイガーカウンター、集められた原水爆反対署名などの資料や解説パネルなどの展示は船体を取り囲むように配されている。また、2階部分では被ばく当時の第五福竜丸を再現した模型や、内部構造を示した肋骨模型などを展示。甲板では延縄漁に使うビン玉や延縄などの漁具を展示している。(甲板へは船体保護のため立ち入りは出来ない)

「第五福竜丸のエンジン」

このエンジンは、昭和29年(1954)年3月1日に、太平洋のマーシャル諸島にあるビキニ環礁で、アメリカが行った水爆実験によって被害を受けた「第五福竜丸」で使用されていたもの。「第五福竜丸」は、昭和42年(1967)に廃船になりましたが、エンジンは奥地寿太郎氏に買い取られ、同氏所有の「第三千代川丸」に取り付けられた。その後、同船は昭和43年(1968)7月三重県熊野灘沖で座礁・沈没し、エンジンは海中に没した。平成8年(1996)12月、28年ぶりにエンジンが海中から引き揚げられた。東京都はエンジンの寄贈を受け、第五福竜丸展示館前のこの地に展示。~下記案内板より抜粋転載~

東京夢の島マリーナ


東京夢の島マリーナ(以下「夢の島マリーナ」という。)は、広く都民一般に開かれ、 都民の海洋性スポーツ・レクリエーションの振興と海洋思想の普及並びに東京港内及び 周辺水域の無許可係留船・放置艇の収容等、東京港内の水域利用の適正化を目的として設置された。また、夢の島マリーナ及び周辺公園を活用し、親水レクリエーション空間として賑わいのある空間を創出していくことを目指している。

クルーザーやヨットを一望できるプロムナード

レストラン、オープンテラスがはいっている

クルーザーやヨットが約660隻係留できる

日本最大級の大型マリーナ

この後、「夢の島熱帯植物園」へ

夢の島熱帯植物館


「夢の島熱帯植物館」は東京都江東区の都立夢の島公園の中にある植物園で、1988年『熱帯植物とわたしたちの生活との関わり』を広く紹介するために開設された。「大温室」は3つのドームに分かれており、それぞれ「木生シダと水辺の景観」、「ヤシと人里の景観」、「小笠原の植物とオウバキチョウ」を楽しむことができる。

エントランス右手の「立体花壇」と

ギンヨウアカシア

「立体花壇」には今年の干支の「午」

ギンヨウアカシア <マメ科>

和名の銀葉アカシアの由来は葉の色が銀色を帯びていることから。春早くに株を覆うほどの黄色い花を咲かせる。日本では黄色の花を咲かせるアカシアの仲間をミモザと呼ぶことが多いが、アカシアのなかのフサアカシア(A.dealbata)という種類がミモザになる。フサアカシアの英語名・仏語名がミモザ(mimosa)であることがその背景。

館内マップ

大温室マップ

みごろの花たち

「Aドーム」

大温室に入ると、熱帯の水辺に生息する植物が見られる。音を立てて滝が流れ落ちる池では、熱帯性スイレンの花が揺れ、池の縁では木生シダのヒカゲヘゴが大きな葉を広げる。また、熱帯の河口に生息するマングローブ植物が生い茂り、熱帯の水辺の景観を再現している。頭上から落ちる滝の下をくぐり、トンネルを抜けるとBドームに入る。

ブーゲンビレアと滝が流れ落ちる池

ゾウタケ (和名:ダイマチク)

<イネ科>

高さ30m・直径30cmに達する世界最大のタケで熱帯地方に広く分布している。タケノコが地上に顔を出してからおよそ4か月で大きくなる。水を送るパイプ、バケツ、舟のマスト、建築用の材料に使われている。タケノコは食用になるが、ベトナム以外ではあまり食べられないよう。

タイリンヒメフヨウ

別名:ウナヅキヒメフヨウ)

<アオイ科>

つぼみの時には上を向き、しだいに下を向いていく姿が、頷くように見えることから名付けられた。花びらが開くことがないまま終える特性があり、英名のSleepingはこれに由来する。ハワイではアロアロパフパフと呼ばれ、花もちが良いためレイの材料として使われる。

コエビソウ(別名:ベロペロネ)

<キツネノマゴ科>

朱色の苞(ほう)が重なったユニークな形がエビのように見えるのが名前の由来。苞は朱色の他に黄色があり、重なったようにみえる苞の先端から白い花を咲かせる。

エピデンドラム <ラン科>

羽ばたく鳥のような小輪の花がボール状に咲くのが特徴。花は不定期に咲く。色彩も赤やピンク、白、黄など豊富。

「Bドーム」

ダイオウヤシをはじめ、巨大なヤシが林立する中に「熱帯の家」が建っている。この熱帯の家は、屋根の素材にニッパヤシの葉を使用し、風通しの良い休憩スペースになっている。家の周りではヒスイカズラやトーチジンジャーなどの珍しい花が咲く。また、ココヤシやバナナ、カカオなどが結実し、熱帯地方の人々だけでなく、私たちの生活にも関わり深い熱帯植物が植えられている。

「熱帯の家」

ブルグマンシア・ウェルシコロル

<ナス科>

大きなラッパ形の花から、Angel's Trumpet(天使のラッパ)とも呼ばれている。長さが30cmから50cmにもなる大きな花は下向きに咲き、夜には芳香を放つ。花の色は、初めは白色で、日がたつにつれてオレンジ色に変化する。南米エクアドル原産ですが、熱帯地方で観賞用に広く栽培されている。

ベニヒモノキ <トウダイクサ科>

ベニヒモノキという名前は、小さな花が密集した花序の色と形に由来し、花序の長さは20~50cmになる。英語の別名は赤いネコの尾(Red-HOT Cattail)、中国語では赤い犬の尾。和名より的確にこの植物の特徴を示しているように思える。西インド諸島原産で寒さに弱く、冬でも10℃以上ないと枯れてしまう。

ブーゲンビリア <オシロイバナ科>

花のようにみえる部分は「苞」(ほう)と呼ばれ、その中に白い小さな花を咲かせる。

リョウリバナナ <バショウ科>

私たちが普通に食べているバナナとは異なる遺伝子型を持つ別種のバナナ。果実が堅いため、蒸す・焼くなど火を通して食べる。熱帯地方で広く栽培されている。

アカバナナ <バショウ科>

原産はフィリピン、名前は、Banana rouje(赤いバナナ)、別名はモラードバナナという。和名は、英名の直訳で果皮の色が赤く見えることからRed Banana(赤バナナ)。実の長さは一的な黄色のバナナより短く、約7~10cmの大きさ。果皮の色合いが紫色を帯びた赤色になる。果肉は薄い黄色。食用になる。

「Cドーム」

ここにはタコノキやノヤシ、ムニンヒメツバキなど、世界自然遺産に登録された小笠原諸島の植物が多く見られる。小笠原諸島は、東京都心から1.000㎞も離れた南の海上に浮かぶ亜熱帯の島々です。大陸から孤立しているため、生息する生物は独自の進化を遂げた「固有種」が多く、その中には、絶滅が危惧される種もたくさんある。出口付近ではマダガスカル原産のオウギバショウの巨大な葉が茂り、大温室の景観をしめくくる。

カラテア クロタリフェラ <クズウコン科>

中央アメリカ、南アメリカ原産の常緑多年草。高さは2-3m。根出葉は光沢があり、葉身は長さ40-100cmの長楕円形。黄色の苞葉が穂状につき、その隙間に管状の唇弁花をまばらにつける。英名の Rattlesnake plantは、長さ約30cmの黄色い花序が直立する様子をガラガラヘビ(Rattlesnake)に例えたもの。

「とんとん橋」

タイワンハマオモト <ヒガンバナ科>

日本のハマオモト(浜万年青)に比べ花が大きく背丈も2mを超える。台湾の名がつくが、小笠原諸島、琉球諸島にも分布。ハマオモトの名は、海岸で育ち、姿がオモトに似ることからつけられた。

ドンベア・ワリッキー <アオイ科>

インド、アフリカ(マダガスカルを含む)原産の低木で高さ9mにもなる。ピンクのボール状に花が群れ咲き、香りも良く、人気もあるところから英名ではピンクボール、ピンクボールツリー、トロピカルハイドランジアと呼ばれる。ドンベヤは18世紀のフランスの植物学者の名前に因む。

コダチヤハズカズラ <キツネノマゴ科>

インド原産のつる性の多年草。名前の由来は、インドのベンガル地方原産で、和名は木立矢筈葛。葉がヤハズ(矢筈:矢の尾部の弓弦を受ける部分)の形に似ている、つる植物(葛)ということ。

オウギバショウ (別名:タビビトノキ)

<ゴクラクチョウ科>

マダガスカル島原産で、Revenala属ではこの一種だけ。和名のオウギバショウ(扇芭蕉)は、葉が扇のように広がり、バショウの葉に似ていることから。「タビビトノキ」という別名は、英名の Traveler's Palm の直訳。よく目立つ扇状にならんだ葉から方向が分かるため、という説と、葉のつけねに溜まった水分を旅人が飲んだため、という説があるが、いずれも確かではないよう。種子は食用になる。


ハナキリン <トウダイグサ科>

マダガスカル原産の刺のある多肉植物。多肉質の枝には鋭いとげがある。花びらのように見える部分は葉に由来する1対の苞(ほう)で、本来の花は中心の小さい部分。


夢の島公園 アーチェリー場


「夢の島公園アーチェリー場」は、東京2020大会のために東京都が新たに整備した競技施設の一つとして2019年4月にオープンし、2020年の東京オリンピック・パラリンピックでアーチェリーの予選会場及び練習会場として使用された。2022年11月1日より一般開放を行い、今後は、アーチェリーの大会や各種スポーツ大会やイベント、体験教室が実施。このような利用がないときには芝生広場として一般開放し、夢の島公園と一体となって憩いの場を提供。

夢の島公園のミモザ


駐車場付近のミモザ

新木場の貯木場(江東区新木場)


「木場」は周辺の都市化などにより、1958(昭和33)年から移転が検討されるようになり、1970(昭和45)年に「新木場」への移転が決定、1974(昭和49)年から1976(昭和51)年にかけて移転が行われた。木場(きば)とは、木材の流通に欠かせない運河・河川・貯木場を取り巻く地域一帯を指す。"貯木場"は、木場(きば)の一部分。"貯木場"は、保管施設等を完備した木材集積場で水中貯木場と陸上貯木場の2種類がある。「新木場」には、水中貯木場の第一貯木場、第二貯木場があるが、1980年代以降、南洋材の原木での輸出禁止や価格高騰、現地での製材への転換などから、"貯木場"は徐々に利用されなくなり、現在、原木の貯木は、ほとんど見られない。

木材会館(江東区新木場)


木材の需要拡大と魅力を発信する広告塔として、東京木材問屋協同組合により「木のまち新木場」に建設されたオフィスビル。

2009(平成21)年に建てられた。檜を中心に1000㎥以上の国産木材を使用し、木材の持つ美しさや強度、優しさを体現している。7F大ホールや1Fギャラリー、2F役員会議室など木材を活かした空間が特徴的で、貸室として利用されるほか、映画やテレビドラマ、CMなどの撮影でも使用されている。